Amazon.co.jpで新たに映像配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」ストアを開始しました。今回はそのサービスについてお知らせしたいと思います。
Amazonインスタントビデオストアは国内の映画会社やテレビ朝日、TBSなどのテレビ局による15000以上の作品を含む26000本を越える国内外の映画、テレビドラマ、アニメ作品を取り揃え10000本以上のHD(高画質)コンテンツなどをアマゾンストアからレンタル又は購入して視聴できる映像配信サービスです。
インスタントビデオのコンテンツはレンタルは安価なものでは100円~、購入は1000円からkindlefireシリーズAmazon.co.jpからレンタル・購入をしてお楽しみいただけます。
レンタルは30日間の保有期間があり、視聴を開始したら24時間以内または48時間以内は自由に視聴が可能であり視聴期間が過ぎると自動的にビデオはビデオライブラリから削除される仕組みです。購入の場合は何度でもビデオライブラリから選択して無期限で視聴することができます。
視聴方法はストリーミングとダウンロードの2種類があり、kindlefireシリーズでは両方が選択可能でインターネットに接続できない環境であっても事前にダウンロードをしておくことでいつでも見たいときに見ることが可能です。PCへの対応状況はwindows/mac共にストリーミングのみの対応となっておりブラウザプラグインにMicrosoft Silverlightをブラウザにインストールすることで視聴することができます。
画質の面ではkindlefireはSD画質、kindle fire HD/kindle fire HDXはHD高画質での視聴が可能となっており、PC端末ではwindowsOSではHD画質/SD画質、Macは映画はSD画質、TV番組はHD画質/SD画質といった対応状況となっておりますがHD画質でストリーミング再生をするにはディスプレイがHDCPの要件を満たしている必要があります。その為、ダウンロード対応等の面から見てもkindlefireHD/HDX端末で最大限に楽しめるサービスとなっているように感じられます。
更にKindle Fire HDXなら、Miracast (大画面TVに無線でスクリーンを投影する機能) 対応のテレビにワイヤレスにタブレットのスクリーンを映しコンテンツをお好きなスクリーンで楽しむことが可能であり、kindlefireHD/HDXに搭載されているドルビーデジタルプラスの効果によって臨場感溢れるサウンドと最適な音量でその映像を最大限に楽しむことができます。
さて日本版アマゾンインスタントストアと米国版サービスであるAmazon Instant Video (Amazon VOD)との違いですが、米国版はアマゾンプライムユーザーにに対してコンテンツの一部が無料視聴可能になるというプライムユーザー優遇のサービスがありプライムユーザーの会員を増やすことで小売りの売上増を図るためのプライムユーザー向け優遇サービスがあること、更にセットトップボックスからの映像配信視聴、Blu-rayプレイヤー、Xbox 360といったゲーム機などさまざまなAV機器からアマゾンインスタントビデオが視聴できるようになっておりオンデマンドで映像をみることができるサービス展開を行っているようです。
今後、おそらくは日本版でも米国版のAmazon Instant Video と同様のサービス展開をはかり様々なユーザー・様々なAV機器からアマゾンインスタントビデオの配信動画を楽しめるサービスへと拡張が期待できる映像配信サービスとなっているようです。
ワンクリックでオンデマンドで楽しめる動画配信サービス「Amazon インスタンド・ビデオ」ストア、その映像をkindle fire HDXのMiracast機能によって見たいときにみれる環境をつくり大画面でその高画質と臨場感溢れるサウンドを体感してみたいと思う今日この頃です。
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