4Kテレビは従来のフルハイビジョン207万画素の4倍の画素数829万画素をもつ液晶テレビとして最近耳にすることもあるかと思いますが、実際4Kテレビとは何なの?と疑問を持つ方も多いかと思います。そこで今回は次世代液晶テレビの4Kテレビについて少しご紹介をしたいと思います。
まず4Kという名称がついた由来はパネルの解像度に由来します。従来のフルハイビジョンの液晶パネルの解像度は水平1920×垂直1080に対し、水平3840×垂直2160であり、約4000×約2000であるため正式名称は4K2Kとよばれることから4Kテレビとよばれています。さてその映像はと言うと、従来のフルハイビジョンでは50型以上になると輪郭や色合いに粗が見受けられますが、4Kテレビは間近でみてもほとんど粗がなく実際にその場にいるかのような臨場感すら覚える映像美を映し出します。
4K映像の家庭配信は来年の来年のワールドカップに試験として配信する予定となっていますが、既に4K映像インターネット配信トライアルなどは既に行われています。
ここで4Kテレビの各メーカーの現状ですが、ここではその中の一つである東芝4Kレグザについてご紹介を進めたいと思います。
東芝4K大画面レグザZ8Xシリーズは東芝独自の新レグザエンジンCEVO4Kと高精細4Kパネルの「シネマ4Kシステム」により4K高画質モデルとして5/28に東芝よりプレスリリースされ6月下旬に発表されました。
その映像美はこれまでにない圧倒的な精細感と奥行き感、その場にいるような迫力と臨場感を味わうことができます。
更にZ8Xシリーズは番組の見逃しをなくすタイムシフトマシン機能を搭載し、4TBの外付けハードディスクを接続することで地デジ6チャンネル約80時間の番組をまるごと録画をすることができます。
「ざんまいプレイ」ではリモコンのざんまいプレイというボタンを押すだけでまるごと録画した番組をジャンル分けして取り出すことが可能で次から次へと自分のみたい番組を取り出すことができる機能も搭載されています。
またインターネット回線に接続するとレグザクラウドサービス「タイムオン」という機能を使用することができます。
タイムオンは番組をシーンで楽しむというクラウドサービスを使用した機能で「みどころシーン再生」「気になるシーン再生」により録画番組の中から見たいシーンだけをすぐに探してそのシーンだけを取り出し視聴することができるという便利な機能です。
「おまかせ録画コミュニティ」では気になるキーワードを登録することでそのキーワードに関連する番組を自動で録画していきます。
4Kの映像美だけでなく多機能をもつZ8Xではこれまでにない新しいテレビの楽しみ方、新しいテレビライフを実現することができるようです。
Z8Xシリーズは58型、65型、84型の3機種のラインナップとなっています。
リビングに費用をかけて4K大画面液晶を見ながら大切な家族との時間を過ごすのも良いのかもしれないなと思った今日この頃でした。
東芝 プレスリリース http://www.toshiba.co.jp/about/press/2013_05/pr_j2801.htm
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